「東大、京大で一番読まれた本!」という見出しに釣られて(売れたじゃない所がミソだね)読んでみた。
オススメできる一冊なので紹介します。
大学に入る時に読んでおけば良かったと思うような本です。
レポートの書き方から、映画などのアイデアの出し方まで、何にでも応用が効く考え方が詰まった本だと思います。
『レポートの組み立て方』と合わせて読んだらかなりレポートが書きやすくなると思う。
中身と外見をこの二冊でバッチリ固められそう。
ただ、この『思考の整理学』に書かれている思考の整理術に当たる部分はめちゃめちゃ面倒です。
メモを取るのは重要だけど、ここまで書かなきゃいけないのかよ!って思うでしょう。
実際にコレに書いてあるメソッドを実践するかどうかはわかりません。
しかし、エッセイ集のような構成になっていて、そのような手がかかる整理術以外にも、明日使えるような発想のヒントも盛り沢山に入っていて、そこがこの本の良いところです。
個人的にはセレンディピティとアナロジーの項目がオススメです。
書かれていること全部を実践しないと成立しないわけではなく、自分にあった部分だけ取り出して応用できるのが便利!
僕も大学にもう3年以上通っているのでそれなりにレポートなども書けるようになりましたが、改めて文章になっているのを読むと、頭の中が整理されるようですっきりします。
思考を整理する学を読むことで思考が整理されるって不思議ですね。
テーマの考え方なども載っていて、卒論に取り組んでいる人にもオススメです。
あんまり気張らずにエッセイだと思って読むといいかもしれません!
それくらい読みやすいです。
オススメ。
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