昨日買って、昨日読み終わりました。
この本は、週刊プレイボーイの連載を単行本化したものです。
簡単に言うと、AKB48の発足からジャンケン選抜までの歴史(的な物)を綴った本で、これを読むとAKB48とは一体なんなのかが
分かる(気がする)。
読んだ感想は、凄く面白かった。これで580円ならいいと思う。
メンバーのコメントもなかなかリアルだし(紅白初出場の時に舞台裏で辛辣な言葉をかけられた事とか)、また発足当初どれだけ人気がなかったかや、AKB48を支えるチームシステムについてもわかりやすい!
これがノンフィクションかフィクションかなんてことはあんまり重要ではないと思う。
この本をよむとよりAKB48のコンテンツが楽しくなるという点で、コスパは高い。
今まで聴いていた曲や観ていたPVが更に面白くなること間違いなし。
「とにかくこの人達って本当に泣いてばっかりなんだなぁ」と読んで思った。
というか、プロデュースの仕方が酷い。
過酷な状況に追い込んで、それを乗り越えさせるというマッチポンプなやり方。
何かあるたびに泣く彼女たち。
でも、本当に彼女たちが泣いている時って過酷な状況なんだろうか?
総選挙とかチームのシャッフルとか、過酷ではあるけど、やはり一番大変だったのはファンが付かないガラガラの劇場で踊っていた時なんじゃないかな、と思う。
最初から舞台に立っていた初期メンバーがあれだけ活躍している理由もわかる。
なので、次はAKB劇場についての歴史をもっと詳しく書いた本が出ると面白いんだけどなぁ、と思う。
とはいえ、AKB48についての事がより深く知れるので、AKB48が好きなら読んでおいたほうがいいと思う。
本当はコレが読みたい。
クイック・ジャパン87
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