はたらきたい？

新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」


母親が買ってきた「ほぼ日刊イトイ新聞」の就職活動本。
正直、私は糸井さんの文章って、そこまで好きじゃないというか、あまり素直に受け止められるタイプの文章じゃなく、全く期待しないで読んだのですが、色々と考えさせられるいい本でありました。

板尾とピエール瀧と天久聖一とハマケンの対談が掲載されていて、ソレのタイトルが"THE GREAT FREE"とか付けられてて、スンゴイいけ好かないイキフンビンビコビンなんだけど、コレもまた面白い。
とくに、ハマケンなんかは、割と近い年齢でもあったり近い存在でもあるので、正直な話が聞けて参考になる。

そして最後の永ちゃんと糸井重里の対談がカッコいい。
成功していると言われている人間はどんな事をしてきたのか、そもそも成功していると言われている人間は成功しているのか？
などなど、永ちゃんって、やっぱり凄いなと思わされる言葉が数々ありました。

就職活動で一番大切なのは就職することそれ自体ではなく、自分のやりたい事、大切にしている事をしっかり整理する作業だと思います。
難しいけどね。