Mood for a Day: 生で観たほうが、お笑いが面白いと思う理由。

2011年2月3日木曜日

生で観たほうが、お笑いが面白いと思う理由。

今日は、初めて「ルミネtheよしもと」に行ってきました。
すっごく楽しかった！
撮影会などもあって、すごく面白かった！
終始笑いっ放しでした。

3000円は高いか安いか

先日、飲み会の席でメディア系列の友人がお笑い好きだと言っていて、その流れで今回観に行くことになりました。ルミネtheよしもとは非常に大きいステージで、全部で500人ほど入りそうな客席に、今日は100人くらいの人が入ってました。観た公演は「LUMI☆NETA 90」というプログラムで、出演したのは、Bコース、トータルテンボス、平成ノブシコブシ、もう中学生、エリートヤンキー、ジューシーズ、ゆったり感、井下好井、渡辺直美、ポテト少年団の皆さんでした。5年ほどまでに、一度だけ渋谷のヨシモト∞ホールに観に行ったとき、出ていたのが平成ノブシコブシで、今回も出演していて何だか運命的なものを感じました。
と、褒めますが、この公演のチケットは3000円と結構な値段がします。これは、映画やインディーズのライブと比べて高めだな、と思って評価しているだけで、他の公演では4000円ほどするものもあります。果たしてコレは高いのでしょうか？妥当なのでしょうか？

生でみるお笑いの最大の違い

はっきりいって、家で観ている分には無料ですし、しかも今はUstreamで公演の中継までしてしまっているので、わざわざ観に行く必要があるとは言いがたいです。しかし、今日、実際に生で観て、やっぱりテレビで見るよりも楽しいと思いました。
理由は、単純で、テレビで見ているよりも、より対等な立場で楽しめるという点です。お客さんの反応などなど色々な点でこの事が言えますが、最大の特徴は、観ている我々がどんなふうにでも彼らの「お笑い」を編集してみることが可能という所が面白いです。
私たち観客は舞台の上の全てを見渡すことは出来ません。そのため、何処か一部分を切り取ってみるしかありません。テレビには枠（フレーム）があるので、テレビのカメラが切り取ったところだけを享受することしか出来ません。しかし、生のライブでは、どこを切り取ってみるかは私たちの自由です。
お笑いになると少人数なのでそこまでバリエーションはありませんが（演劇になるとより自由）、細かい絡みだったり、お客さんの反応だったり、フレームに収まりきらない面白さがそこにはあります。
このように、想像以上に参加している感が強くて本当に楽しかった。多分、また観に行くと思う。なかなか経営も大変らしいので、みなさんもぜひ観に行ってみてください。3000円は決して高くないです。むしろそれくらいペイしないと、なんだか参加している気分にならないかも。

観終わった後、焼肉屋に行きました。